こんにちは。あいです。
この記事では一級建築士試験学科試験の勉強はいつから始めれば良いのか考察します。
最後には実際に私が一発合格を果たした勉強工程表も公開します。
いつから勉強するかは目標勉強時間から逆算!
仮に試験1年前から勉強を始めたとしても、例えば一日一時間しか勉強しなければ合計365時間しか勉強時間を確保できません。
つまり、いつから勉強を始めるかは目標勉強時間から逆算する必要があります。
以下の記事で書きましたが、私は約500~600時間あれば十分に合格を狙えると考えています。
⇒【勉強時間は約500時間!】一級建築士学科試験を独学で一発合格したスケジュールを公開!
500時間勉強を確保し、かつ週20時間勉強するとして計算すると以下の勉強期間が必要です。
500時間÷20時間/週=25週=約6か月
学科試験が7月中旬頃のため、この計算ではおよそ1月初旬から勉強を開始すればよいという計算になります。
ちなみに、日曜日は8時間、その他の曜日で2時間勉強すると週20時間が達成できます。
資格学校は11月中旬から講座開始
大手資格学校であるN学院とS資格では、本講座が11月中旬から始まるコースが一般的です。
つまり、7月中旬の学科試験までに約8か月(=32週)の勉強期間を確保しているようです。
S資格に通っていた私の友人は概算で週30時間勉強していたそうなので、合計勉強時間は以下の通りです。
32週÷30時間/週=960時間
一般的に一級建築士学科試験合格に必要とされている1,000時間に限りなく近い数字となっています。
私はここまで勉強する必要はないと思いますが、純粋にこれだけ勉強できるのはすごいと思います。
受験2年前からの勉強は必要か
大手資格学校であるN学院とS資格では、勉強コースの中にいわゆる2年間コースがあります。
先に断言しておきますが、2年間もの勉強は不要です。
当たり前ですが、人の記憶は永久ではないため座学で勉強したことなどそもそも2年間も覚えていられません。
そして先ほど計算したように、6~8か月も勉強すれば合格に必要な勉強時間は確保できます。
仮に一日の勉強時間を減らして勉強期間を延ばすと、古い記憶をどんどん忘れてしまうため勉強効率が悪くなります。
同じ時間を勉強するならば、試験直前に短期集中型の方が記憶の持ちが良くて効率的です。
実際に合格できた勉強工程表を公開
青色は作成時の予定、赤色は実績の線を示しています。
私は1月中旬から勉強を開始して無事合格できました。
勉強内容の概略としては、合格ロケット(旧:合格物語)を2周とアプリ(一級建築受験対策)を1週した程度です。これらの教材については下記の記事を参照ください。
合格ロケットもせっかくなら勉強スケジュール案くらい公開してくれたらありがたいんですけどね。
一級建築士学科試験の勉強期間まとめ
本記事では、一級建築士の勉強期間について考察しました。
本記事の内容も踏まえつつ、自分がコツコツ進めるタイプなのか、あるいは短期間に一気に進めるタイプなのか、といった条件も加味しながら自分なりの勉強期間を考えてみてください。
それでは。