【施工】一級建築士学科試験「鉄筋工事」の勉強

こんにちは。あいです。

この記事では、一級建築士学科試験の施工科目「鉄筋工事」について解説します。

※本記事は一級建築士試験で通用するレベルかつ私の実務経験を基にまとめていますので、あらかじめご了承ください。

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かぶり厚さ

かぶり厚さとは、部材の最外側にある鉄筋表面から、コンクリートの表面までの最短距離のことを指し、各部位において定められた最小のかぶり厚さ以上を確保することが求められます。

鉄筋コンクリート構造物において、かぶりコンクリートは鉄筋を腐食から遠ざけるという役割を担っています。

もしかぶり厚さが不足して鉄筋がさび付いてしまうとその分体積が増え、コンクリート内で爆裂破壊する恐れがあるため、最小かぶり厚さが部位ごとに定められています。

かぶり厚さを確実に確保できるように、コンクリートを実際に打設する際は鉄筋にスペーサーを付けておきます。

配筋

配筋とは、コンクリート構造物において、鉄筋を適切な位置や量で配置することを指します。

柱と梁の取り合い部分等、異なる部材間の接続では特に注意が必要となります。

定着

鉄筋の定着とは、鉄筋がコンクリートから抜け出さないように決められた長さ埋め込むことを指します。

もし鉄筋の定着がない場合、部材がコンクリートだけで引っ付いている状態となってしまい、地震などの外的衝撃や老朽化によって簡単に破壊されてしまいます。

継手

鉄筋の継手とは、2本の鉄筋をつなぎ合わることを指します。

すべて1本の鉄筋があれば理想ですが、長い部材等では現実的に不可能なため、継手によって長さを確保する必要があります。

適当に継手をしてしまうとそこが構造的に弱所となってしまうため、そうならないように継手の方法や継手の位置等が決められています。

継手の種類は、重ね継手、ガス圧接継手、溶接継手、機械式継手の4種類に大別されます。どの継手を使用するかは現場ごとに特記仕様書を確認するようにします。

尚、一級建築士試験ではガス圧接継手に関する問題が多いです。

鉄筋工事のまとめ

本記事では、一級建築士学科試験の施工科目「鉄筋工事」について解説しました。

「鉄筋工事」は国交省のHPで無料ダウンロードできる「公共建築工事標準仕様書」の鉄筋工事の章を確認しておくと体系的に学ぶこともできるので、よければ参考にしてみてください。

それでは。

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