受験生は絶対読むべき一冊!「一級建築士受験 合格者たちの勉強法」の紹介

2021年9月27日

こんにちは!ぽいずみです。

「一級建築士試験の勉強をどう進めれば良いのか分からない!」

「どんな人勉強をすれば合格できるのか知りたい!」

この記事では、そんな悩みに答えを出してくれる良書「一級建築士受験 合格者たちの勉強法」を紹介します。

本の概要

著者は、独学で勉強を考えたことがある人なら皆さんご存じと思われる「教育的ウラ指導(代表:荘司和樹)」です。

初版は2015年と、発刊されてから月日は経っていますが、一級建築士試験が根本的に変わらない限り不変の価値がある本だと思っています。

その根拠について、この本の特徴として2つ説明します。

特徴①:一冊丸ごと勉強方法についての解説

一級建築士試験の参考書って、調べてみると案外豊富に揃っています。

ただし、ここでいう参考書は「構造計算の解き方」や「分かりやすい法規の解説」みたいな感じで、いわゆる問題の解き方についての解説集なんですよね。

これに対して、この本では何を考えて問題を解けばよいのかが書いてあります。

こういう情報を一冊の本に端的にまとめている構成は単純にすごいです。

特徴②:1,000人を超える合格者にヒアリングしている

この本の特徴その2は「1,000人を超える合格者にヒアリングしている」ということです。

勉強方法はインターネットで検索すると、かなり多くの方がブログやSNSで思い思いの勉強方法を紹介してくれています。このブログもその一つです。

しかし、個人のサイトだとどうしても自分の目線でしか紹介できないんですよね。(個々人のリアルが読めるという意味ではメリットでもあります。)

それに対して、この本ではウラ指導さんがこれまで蓄積してきた一級建築士試験受験生たちの様々な意見を集約してくれているので、情報の客観性が高いという強みがあります。

本を読んだ感想

この章では、私がこの本を読んで感じた考えを述べさせてもらいます。

お金をかければ合格できる試験ではない

本の冒頭で書かれている言葉ですが、まずこれは理解しておくべきだと思います。

一級建築士試験でお金をかける=資格学校に通うことだと暗に示していると考えても良いと思いますが、そう考えると、資格学校に通ったからといって合格できる試験ではないと読み替えることができます。

この本を手に取っている方はそうでもないかもしれませんが、多くの受験生が資格学校に通わないと合格できないと思い込まされている世の中で、まずこのことを認知することが大事です。

完璧を求めない

学科試験でも設計製図試験でも、完璧を求めないことが勉強を進めるうえで一番重要だと思います。

私は自身の実績から、学科試験だけであれば500時間程度の勉強時間で合格可能だと考えています。

⇒【勉強時間は約500時間!】一級建築士学科試験を独学で一発合格したスケジュールを公開!

しかし、もし一級建築士試験に出てくる問題をすべて完璧に理解しようと思ったら1,000時間勉強しても足りないと思います。

何が言いたいのかというと、一級建築士試験に出てくる問題をすべて完璧に理解しようとしたら時間はいくらあっても足りません。

試験に受かるだけなら上っ面の知識でOKです。というよりそれ以上の勉強は時間効率が悪いどころか不可能だとすら思います。

いわゆる「百聞は一見に如かず」です。テキスト読んだり問題解いたりしただけで、実物もせいぜい写真やイラストを見ただけで完璧に理解できると思っていたらそれは傲慢です。

そんな考えはすぐに捨てて、一級建築士の試験勉強ではどんどん上っ面の知識を蓄えてください。

では本物の知識はどこで身に付けるのか、それはやはり実務経験になります。

そして上っ面でも知識があれば、それがきっかけで、実務で出てきたときにすんなり理解することができます。

勉強自体は無駄ではありません。

過去問題を重視する

まず大前提として、過去問題のみで合格できることはウラ指導さん(リンクは合格ロケット)がすでに証明されています

この調査は本当にすごい執念だと思います。

過去問題だけでは受かりません!と言っている人は思い込みか、肯定的に捉えるなら過去5年分くらいを想定されているのだと思います。

過去問題だけで合格できると分かったうえで想像してもらいたいのですが、もし自分が試験問題を作成してくださいと言われたら何を参考にするか。

まず思いつくのは過去の試験問題だと思います。

本当に試験問題を作る人もきっとそうしているだろうと思うと、過去問題がいかに重要かイメージしやすいかと思います。

「一級建築士受験 合格者たちの勉強法」まとめ

本記事では、著書「一級建築士受験 合格者たちの勉強法」について紹介しました。

本を読むのが苦手という方は、目次から興味のある項目を抜粋して読むだけでも十分に価値がある本です。

また、勉強中に読み返すと新たな発見もありますので、勉強のやる気が出ないときにパラパラ再読するのも良いと思います。

それでは。