【施工】一級建築士学科試験「型枠工事」の勉強

こんにちは。あいです。

この記事では、一級建築士学科試験の施工科目「型枠工事」について解説します。

※本記事は一級建築士試験で通用するレベルかつ私の実務経験を基にまとめていますので、あらかじめご了承ください。

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型枠工事

型枠工事は、主にコンクリートを流し込む際に形を作るための骨組みを指します。

型枠はせき板と呼ばれる板で形成され、せき板の材料は数種類ありますが基本は木材の合板となります。

存置期間

コンクリート打設完了後、すぐに型枠を解体してしまうと硬化前のコンクリートが流れ出てしまうため、コンクリート及びセメントの種類、気温等によって型枠の存置期間が定められています。

支保工

支保工は、一般的に地盤や構造物を支え、安定させるための工事を指します。

型枠工事においては、せき板をしっかりと固定して生コンクリートを流し込んでも動かないように固定する役割を担います。

スリーブ

コンクリート躯体に配管等を通す必要がある場合、型枠及び鉄筋にスリーブと呼ばれる円筒状や角筒状の管を仕込んでおきます。

スリーブには鋼、硬質塩化ビニル、紙等の材質が使用されます。

型枠工事のまとめ

本記事では、一級建築士学科試験の施工科目「型枠工事」について解説しました。

「型枠工事」は国交省のHPで無料ダウンロードできる「公共建築工事標準仕様書」のコンクリート工事の章に含まれる型枠の項目を確認しておくと体系的に学ぶこともできるので、よければ参考にしてみてください。

それでは。

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