【漫画】「君に届け」を読んだ感想

2021年9月27日

こんにちは!ぽいずみです。

この記事では漫画「君に届け」を読んだ感想をまとめます。

「君に届け」は全30巻と中々ボリュームがある作品ですが、登場人物たちの心情が丁寧に描かれており密度は濃い良作です。

ストーリーについて

主人公の成長を描いた話

主人公の高校生活を通しての成長を描いた話です。

展開的には恋愛がメインのストーリーではありますが、元々人付き合いが苦手だった主人公がいろいろな人と出会い、関わり、自分の人生まで考えていく成長の過程が自然に描かれており、夢中で読み進められました。

最初は主人公が虐められている設定かと思い込んで敬遠していましたが、少し読んだだけでそういう展開ではないことが分かりホッとしました。

登場人物は基本的に皆良い人

主要な登場人物でただただ悪いというような人はおらず、モブキャラや背景のクラスメイトたちも皆良い人だったことも楽しく読めた要因の一つです。

クラスメイト等の背景の人たちの顔は基本的に (^▿^) みたいな顔で優しい世界観でした。

最初の方ウザかったり嫌な感じだった人たちも、根は良い人たちなので最終的にはなんか良い感じになります。

登場人物について

登場人物相関図

感想を書くのに最低限必要と思った人物相関図です。あまりネタバレにならないようことを意図しているのですごいサッパリした相関図になっています。

黒沼爽子(主人公)

皆と仲良くしたいけど上手く接することができず、それでも自分なりに頑張っている子です。

一見卑屈で暗い感じですが、話を読み進めていくと考え方は前向きで、ある意味でかなりポジティブな性格であることが分かっていきます。

ぽわ~としたところもありますが、決して鈍いわけではなく、ちゃんと相手の想いを察した上で寄り添うシーンも多々ありめちゃくちゃ良い子です。

友達たちは主人公のことをいつも応援していますが、読者として自分も純粋に応援したくなります。

他人から言われたことは嫌味も含めて全部まっすぐに受け止めて、自分の成長に繋げている様子は見習いたいです。

(嫌味は嫌味と気付いてないだけですが、主人公の人間性を踏まえるとそれも素敵な才能だと思います。)

風早翔太(ヒーロー)

すごい爽やかカッコイイです。

社交的な性格で誰からも好かれるようなイケメンですが、好きな人に対するヘタレ具合が普通の男子高校生なので純粋に応援したくなります。

それでも決めるところはしっかり決めてくれるので、ヘタレていてもやっぱりカッコイイです。

矢野あかね(主人公の友達)

主人公とは違うタイプですが、基本的に他人想いの優しい子です。

私的には第2の主人公です。

主人公とは正反対の意味で不器用な感じが見ていてとても切なくなります。

自分のどこか冷めているところに葛藤しますが、高校生の時点でここまで考えられるってすごいですよね。

私も20代になってやっとこの虚無感を知りましたが、中々折り合いがつかず…

本気ってなんだろう…(遠い目)

吉田千鶴(主人公の友達)

一番乙女チックな考えを持ちながら、サッパリした性格の子です。

多分この子がいなかったら私は本作品を読み通せなかったと思います。

主人公もあかねちゃんも私は大好きですが、思考がやっぱり少女漫画的というか、私には少し推し量りかねる時があるんですよね。(特にあかねちゃん)

そのたびに、少しモヤモヤしながら「まあ、あかねちゃんが幸せなら良いか…」と自分を納得させていました。

ちょうどそういうときに千鶴ちゃんが「なんでそうなるの?」って本人に聞いてくれるんですよ。

漫画の展開的には千鶴ちゃんが置いてけぼりな感じになることが多々あるのですが、千鶴ちゃんが聞いてくれるたびに私は「よく聞いてくれた!やっぱり分かんないよね!」と感謝していました。

千鶴ちゃんが聞いてくれるおかげで、私もやっと自分の中で気持ちを整理することができてました。

ありがとう千鶴ちゃん。私も分からないときは素直に言葉で伝えられるように頑張ります。

胡桃沢梅

恋愛漫画だと一人はいるであろうポジションの子です。

最初から好きでしたが、物語が進むにつれてどんどん好きになっていきます。

私的には作中で一番カッコイイ子です。

主人公がこの子の魅力を引き出してくれた格好ですが、頑張り屋な良い子です。

誰だって過ちを犯してしまうことはあると思いますが、その過ちと向き合うときに本当の人間性が試されるのだと思います。

「君に届け」を読んだ感想まとめ

本記事では、「君に届け」を読んだ感想をまとめました。

全30巻と結構多かったですが、とても面白かったのですぐ読み終えてしまいました。

この本は読むと「自分も頑張ろう」と思えるような作品なので、また折を見て読み返したいです。

それでは。

読書

Posted by ぽいずみ